自分のジェンダーアイデンティティに合った形で自己を表現・確認し、社会的・医療的・法的に承認を得るプロセスの総称。「肯定」「affirm(支持する)」という語が示す通り、トランスジェンダーの人々のアイデンティティを否定せず肯定的に支える概念である。社会的アファーメーション(名前・代名詞・服装の変更)、医療的アファーメーション(ホルモン療法・手術)、法的アファーメーション(戸籍・書類上の性別変更)の三層からなる。「ジェンダー・アファーミング・ケア」はこれらを支援する医療・支援体制を指し、当事者のメンタルヘルス改善に有意な効果があることが複数の研究で示されている。日本では法的アファーメーションのハードルが高く、GID特例法による要件(手術要件など)が当事者・支援者から批判されてきた。→トランジション、→GID特例法
