トランスセクシュアル

性自認と出生時に割り当てられた性別が一致しないことへの強い違和感を持ち、ホルモン療法や性別適合手術などの医療的な移行を経て、または強く希望する人を指す語。かつては精神医学・医療の文脈で広く使われた用語だが、現在は「トランスジェンダー」がより包括的な語として一般化したため、使用頻度は低下している。医療的な移行の有無をアイデンティティの要件とするニュアンスがあることから、手術を望まない・受けられないトランスジェンダーを排除しうるとして批判的に捉える当事者も多い。ただし自らをトランスセクシュアルと自認する人もおり、その場合は本人の言葉を尊重する。歴史的文脈や医療文書においては今も使用される。→トランスジェンダー、→性別適合手術