トランスジェンダー男性(FtM)が受ける性別適合手術の一つで、子宮と卵巣を外科的に摘出する手術。子宮摘出術(ヒステレクトミー)と卵巣摘出術(オーフォレクトミー)は同時に行われることも、段階的に行われることもある。長期的なテストステロン投与を続ける場合でも、卵巣が存在すると本来のホルモン産生の影響が残り、子宮体がんや卵巣がんのリスクも継続することから、摘出を選ぶ人は多い。また月経の停止を目的とする場合もある。日本では「性同一性障害特例法」において法的性別変更の要件として「生殖機能の喪失」が定められていたが、2023年の最高裁決定でこの要件は違憲と判断された。それとは別に、医学的・生活上の必要から手術を選択する人は引き続きいる。→乳房切除術(胸オペ)、→テストステロン、→性同一性障害特例法
