肋骨抜き

肋骨切除・除去手術 は、ウェストやアンダーバストを細くしたりするために肋骨抜きで肋骨を抜く胸郭形成術です。

肋骨は12対で計24本あり、胸郭を形成しています。子どもの頃はやわらかい肋軟骨なのですが、成長するに伴い硬く骨化していきます。頭則から順番に第1~12肋骨となり、第7肋骨が一番大きく、次いで第6肋骨、第8肋骨の順に小さくなります。肋軟骨はやわらかいため、どのようにも曲がりますが、これは変形しやすいことを意味します。特にみぞおち部分からその外側にかけては、張り出している場合が多く、服を着てもその張り出しは目立ちます。

この張り出しは6番や7番、もしくは7番や8番、もしくは6~8番の肋軟骨が原因ですので、これを取り除けば改善します。通常4本(2対)、少なくて2本(1対)、多くて6本(3対)除去することになります。★●