医療脱毛(医療レーザー脱毛): 高出力のレーザーを照射して毛を作る細胞を破壊し、永久脱毛を目指す方法です。レーザーは黒い毛にのみ反応するため、皮膚や周辺の細胞を傷つける危険がなく、発がん性や臓器への悪影響もない。ただし、白髪や産毛は脱毛できないことや、稀に硬毛化(毛が濃くなる)を起こす可能性があるというデメリットもある。
美容脱毛(IPL脱毛): エステサロンなどで受けられる光脱毛で、発毛組織にダメージを与えて毛を生えにくくする仕組み。医療脱毛と異なり、発毛組織を破壊するほどの出力はなく、減毛・抑毛効果でとどまります。脇やVIOなど濃く太い毛、顔や背中など色が薄い産毛、生えている部分の肌の状態によって脱毛効果は異なる。
美容脱毛では、ニードル脱毛といわれる毛穴に極細の針を挿入し、電気を流して毛根の細胞を破壊する脱毛法もある。
その他、シェーバーやカミソリで剃る、毛抜きやワックスなどを使用して抜く処理、除毛クリームなどを溶かす処理などがある。★●