診断書

トランスジェンダー界隈では、性同一性障害(性別不合)の診断書のことを言う。
即日でとれる診断書、ガイドラインに即した認定医の発行した診断書、改名のための診断書、戸籍変更のための診断書と、同じ診断書といっても様々あります。

家庭裁判所へ申請する戸籍変更のための診断書は、決まった書式があり、診断経緯、性染色体検査、身体的所見、ホルモン注射歴、手術歴など詳細に記載してあります。裁判所に提出する診断書は、2名の医師の署名が必要とされ、上記情報を詳細に記載し作成する医師が1st医師といいます。2nd医師は、1st医師が作成した診断書を確認し、署名します。

通常の簡易な診断書の場合:「診断名:性同一性障害」 と記載があるのみ。胸オペを受ける際、改名、職場提出、そして、内摘(子宮卵巣摘出)のために利用され、内摘以外の場合は1st医師のみで問題ありません。★●