在職トランス

企業・団体・官公庁に勤めながら、上司や人事部、同じ部署のひとと言った一部のひとにカミングアウトしたうえで、自分が自認する性別で働くことをいう。トイレや更衣室といった施設の利用についても配慮してもらうことを含む。会社によっては手術為の長期休暇制度を設けているところもある。

夜職か芸能人しか仕事がなかった時代から、企業の多様性理解が進み、現在ではお昼の時間帯に在職トランスとして働く人はふえている。そのことで、トランスジェンダーの生活レベル(金銭や社会保障など)が安定し、周りの理解をへて性別移行できるので、理想的な働き方と考えられている。●★