特定のアイデンティティや経験を持つ人々が、差別・ハラスメント・偏見にさらされることなく、安心して自己表現・交流できる場・空間・環境を指す。「セーフスペース」とも言うが、「セーファー(safer=より安全な)」という表現が使われることも多く、完全な安全は保証できないという現実的な認識を込めている。LGBTQコミュニティ・フェミニズム運動・反差別運動において重要な概念として発展してきた。具体的には、当事者のみが参加できるコミュニティ、ハラスメントに対するルールや運営体制を持つ場、心理的安全性を意識したファシリテーションなどを指す。オンライン上にもセーファースペースの概念が広がっており、SNSのプライベートグループや当事者限定のDiscordサーバーなども含まれる。ミックスバーや当事者バーが果たすセーファースペースとしての機能も、その文脈で語られる。→ミックスバー、→インクルーシブ
