日本のタレント、女優。出生名は平原徹男、本名は平原麻紀。北海道釧路市出身。日本における「ニューハーフタレント」の草分け的存在であり、性別適合手術を受けて戸籍上の性別を変更したパイオニアとして知られる。物心ついた頃から性別への違和感を抱え、15歳で家出して札幌のゲイバーに勤務。その後全国を転々とし、大阪の大型キャバレー「カルーゼル」で働いた際の源氏名「麻紀」が芸名の由来となった。1972年にモロッコで性転換手術(当時の呼称)を受ける。帰国後は偏見や中傷にさらされたが、テレビ・舞台・映画で幅広く活躍し、芸歴は60年を超える。2004年には「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」に基づき、戸籍上も女性に変更した。2025年には映画『一月の声に歓びを刻め』で毎日映画コンクール助演俳優賞を受賞。後輩のマツコ・デラックスやはるな愛らからも「レジェンド」として敬われている。
